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1月21日(土)毎日新聞
石綿の代替化 22部位は困難
経産省
 アスベスト(石綿)製品の代替化の促進策を検討してきた経済産業省の検討会は20日、代替が困難な石綿製品として、化学工場で配管の接続部分に使われるシール材など22部位を特定した報告書をまとめた。注目されていた原子力発電所の製品の代替は可能と結論付けた。


 経産省は来年度から、代替化実証実験試験の補助金制度を設け、07年度中に22部位の代替化にもめどをつける方針だ。


 報告書では、原発を含む発電や石油工場で使用される製品は、非石綿製品での代替が可能とした。化学、非鉄、製鉄工場で使われるジョイントシートやうず巻き形ガスケットなどシール材の一部は、技術的に代替化が難しいと判断した。
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